「野山北・六道山公園」は東京都武蔵村山市・瑞穂町にまたがる都立公園で、狭山丘陵の雑木林や田んぼなど里山や谷戸の風景を色濃く残しています。
132haにも及ぶ都立公園最大級の広さの園内には、雑木林を散策するハイキングコースや昔ながらのかやぶき民家、カタクリの群生地など様々な見所があり、なかでも親子で楽しめるのがフィールドアスレチックを擁する「あそびの森」「冒険の森」です。
今回は
野山北・六道山公園には山しかないかと思ってた!
野山北・六道山公園のアスレチックってどんな感じなの?
といった疑問についてレポしました!
「冒険の森」「あそびの森」はどこにあるの
「冒険の森」「あそびの森」は「野山北・六道山公園」の東端に位置し、山の斜面に様々なアスレチック遊具が設置されています。
「冒険の森」と「あそびの森」は谷地を挟んで隣り合っており、前面道路や林間の園路で行き来することができます。
上の画像の向かって左側の山には「あそびの森」、右側の山には「冒険の森」があります。
雑木林の木々が一斉に芽吹く新緑の時期や、落ち葉を踏みしめるのが心地よい紅葉の季節の来訪がおすすめです!
ユニークな名前のアスレチック遊具がある「あそびの森」
「あそびの森」には、20種類以上のアスレチック遊具があり、山の斜面を活かしたつくりとなっています。
「あそびの森」入口
それぞれのアスレチック遊具には、動物にちなんだユニークな名前が付けられています。
ネットクライムの「ウサギの山のぼり」
「バッタバッタ」はシーソー
「イタチのおいかけっこ」は丸太わたり
「キツネのエサさがし」は平均台
「サルのとりで」はネットクライムや丸太橋が設置された複合遊具
ネットの壁が連なる「クモの巣こうげき」
中腹の平地には「ふくろうのとまり木」
「リスのとりで」はリスの「小さい」イメージに似つかわしくなく立派なログハウス!
「サクラとおひるね」は名前のとおり気持ち良さそうなベッド^^
はしご形状の「アカマツとせいくらべ」
「おちばのベッド」は落ち葉の季節ならでは!
「オオタカのとりで」は人気のロープウェー
「ネズミの大脱走」は斜面に設置された丸太わたり
「ぴょんぴょんカエル」は乗ると上下に伸び縮みするスプリング遊具
上の段、下の段、どちらを登る?「サンショウウオの谷ごえ」
斜面を一気に下るロングすべり台は、名付けて「動物たちの大移動」!
木々の間を縫うように滑り降ります( ´ ▽ ` )
すべり台の下は広場になっており、遊具が数点設置されています。
ゆらゆら気持ち良さそうなブランコ「ミノムシのゆりかご」
こちらは波型の「ミミズのベンチ」
広場の真ん中にはロープ付きの築山があります。トンネルも。
「チョウの羽やすめ」は低いネット遊具
「あそびの森」出口近くにある「ダンゴムシの一生」は修繕中でした(2020年12月現在)
大型アスレチック遊具と空中回廊がある「冒険の森」
「あそびの森」の隣の山にあるのが、同じくアスレチック遊具を備えた「冒険の森」です。
「あそびの森」の遊具よりも、比較的新しい大型のアスレチックが設置されています。
入口から階段を登っていくと、斜面の途中にはテント風のネットクライムがあります。
続いて現れるのが大型アスレチック遊具です。ロープの壁登りあり。
同じ遊具を別角度から見たところ。高木の周りにネットが張り巡らされています。
そのほか、ターザンロープ
ロープやネットわたり
遊具の間は木道で繋がれています。
こちらは見晴台
丸太にかけられた足場を登り・・
中空のテラスまで上がるとアスレチック広場がぐるりと見渡せます。
さらにアスレチック広場の斜面に大きくせり出しているのが「空中回廊」
雑木林を空中からぐるりと巡ることができるデッキ通路です。
下からはなかなか見られない樹木の様子が間近で観察できますね。
先ほどのアスレチック広場も眼下に見ることができます。
「あそびの森」近くのレジャースポット
「あそびの森」の南側には武蔵村山市が運営する「野山北公園」があり、その一部は釣り堀になっています。
新緑や紅葉などが色づく風光明媚な場所ですので、釣りを行わずとも散策するのが楽しいスポットです。
また「冒険の森」から歩いてすぐのところにあるのが、武蔵村山市が運営する温泉「かたくりの湯」です。
アスレチックで思う存分体を動かした後に入る温泉は格別!館内にレストランもあります。
動画でもチェックしてね
駐車場とアクセス
「あそびの森・冒険の森」の最寄の駐車場は「かたくりの湯第二駐車場」です。
「かたくりの湯」駐車場が混雑する場合は、向かいにある臨時駐車場が開場します。
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