「井の頭恩賜公園」は東京都三鷹市・武蔵野市にまたがる都立公園です。
「住みたい街」として人気の高い「吉祥寺駅」からほど近い場所に位置し、ボート遊びや散策ができる井の頭池、そのほとりにある弁財天や動物園など、公園内には見所が多いです。
井の頭恩賜公園といえば、池のまわりの上記施設があるエリアのイメージが強いかもしれませんが、道路を挟んだ「西園」と呼ばれるエリアにはグラウンドや遊具が充実した広場もあり、その一角には大人気施設である「三鷹の森ジブリ美術館」が存在感を放っています。
今回は
井の頭恩賜公園には遊具があるの?
井の頭恩賜公園にはどんな施設があるのかな?
といった疑問についてレポしていきます!
井の頭池散策で四季を楽しむ
中央線「吉祥寺駅」南口から徒歩5分、マルイ横のおしゃれなお店がひしめく通りを抜け、階段を下りると井の頭恩賜公園に到着します。
この通りは井の頭池にまたがる「七井橋」に続いており、井の頭公園の風景としておなじみの構図は「七井橋」から撮影されたものが多いです。
春には湖畔でサクラが一斉に開花し、お花見の名所としても名高いです。
井の頭池の周囲は約1.6kmですが、全周舗装されており、ベンチもたくさん設置されているため、お散歩にはピッタリです。
春はサクラ、夏は木陰、秋は落葉、冬は陽だまり、と四季折々の景観が楽しめます。
井の頭池東側からは神田川が流れ出しています。
池の西側には弁財天があります。
裏手には銭洗い弁天もあり、手持ちのお金をここで洗えばご利益あるかも??
七井橋近くには「井の頭自然文化園」の分園があり、水鳥ほか水辺に住む魚類、両生類、昆虫などが展示されています。
また、七井橋たもとの売店をはじめ、沿道にはカフェやレストラン、昔ながらのお茶屋さん・・といった飲食店も点在するので、休憩するにはもってこいですね。
井の頭池まわりの遊具広場
さて、井の頭池を周遊する道には、遊具広場が2カ所あります。
井の頭池東側の遊具広場
井の頭池東側、「井の頭公園」駅にほど近いエリアには遊具広場があり、散策に飽きた?子どもたちにぴったりな遊び場となっています。
鉄棒や
ブランコ
すべり口が2つあるすべり台 効率重視?!
井の頭池北側の遊具広場
吉祥寺駅から井の頭公園に入り、七井橋へ向かわず左方へ向かうと、遊具広場があります。
すべり台
スプリング遊具
鉄棒
ブランコは大小各1台あります
みんなの好きな動物に会える!井の頭文化自然園本園
井の頭恩賜公園の西側、バス通りをはさんだ向かい側には「井の頭自然文化園本園」があります。
園内にはモルモット、カピパラ、サル、ヤギ、シカなどの動物を見ることができるほか、メリーゴーランドやティーカップなどの乗り物が楽しめるミニ遊園地や遊具広場である「ぶらんこ広場」があります。
遊具広場が充実した西園
井の頭池の西側から階段を上り、雑木林を通り玉川上水を渡ると、井の頭恩賜公園西園に行くことができます。
西園にはグラウンドやテニスコートなどの運動施設、「となりのトトロ」「もののけ姫」など数多の名作を世に送り出したスタジオジブリが手掛けた「三鷹の森ジブリ美術館」、そしてさまざまな複合遊具が設置されている「遊びの広場」があります。
「三鷹の森ジブリ美術館」の建物は開館後20年近くを経て、緑がモリモリした良い感じになっています。
西園の「遊びの広場」は2つのエリアに分かれており、よちよち歩きの小さな子から利用できる遊具がそろった広場と、幼児さんから小学生向けの遊具がそろった広場があります。
西園の「遊びの広場」 小さい子たちのエリア
小さな子でも安心して遊べる遊具がそろった広場です。
ゴム舗装されている床は柔らかく、泥汚れの心配も少ないので、遊ばせやすいですね。
スプリング遊具
すべり台
スッポリ座れるブランコは小さい子でも安心ですね
砂場
そして複合遊具 ネットのトンネルにドキドキ?
もう一つの複合遊具 下部にトンネルがあります
西園の「遊びの広場」 大きい子向けのエリア
そしてもう一方のエリアには、幼児さん以上がチャレンジできそうな遊具がそろっています。
ブランコや鉄棒
パステルカラーの物体は、迷路でしょうか。
大人が身をかがめて入るにはちょっとキツいです。
複合遊具 うんていがついています
もう一つの複合遊具 造作に趣向が凝らされています
動画でもチェックしてね
駐車場とアクセス
井の頭恩賜公園には駐車場が2か所あり、井の頭池や自然文化園に近いのは第1駐車場、西園のジブリ美術館や遊びの広場に近いのは第2駐車場です。
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