「武蔵野の森公園」は東京都府中市、調布市、三鷹市にまたがる都立公園で、サッカー場・野球場・テニスコートなどのグラウンド施設が充実しているとともに、芝生広場や築山、池など景色の見所も各所あります。
そして、なんといっても「調布飛行場」のすぐ隣に位置し、飛行機の発着陸を間近で見ることができますので、乗り物好きのちびっ子たちにはおすすめのスポットです。
今回は
武蔵野の森公園にはどんな施設があるのかな?
子どもたちが遊べるスポットはあるのかな?
といった疑問についてレポしたいと思います。
遊具広場があるのは南地区
「武蔵野の森公園」は調布飛行場をはさみ「南地区」「北地区」に分かれた公園です。
調布飛行場の南側の「南地区」は野球場やサッカー場など運動施設中心のエリアですが、修景池や遊具広場などの施設もあります。
滑走路横の遊具広場
「南地区」の一角にある「遊具広場」にはさまざまな遊具がそろっています。
ユニークな形をしたうんてい。アスレチックのようですね。
スプリング遊具
ペリカンのクチバシのような形のすべり台
トランポリン
そして複合遊具があります。
南北の公園を結ぶプロムナード
武蔵野の森公園の北地区と南地区を結ぶのが、調布飛行場の滑走路と並行する園路である「プロムナード」です。
都会ではなかなかお目にかかれない、まーーーーーーっすぐな道。
ほぼ直線の園路がおよそ1.1km延びており、途中休憩するためのベンチや
健康遊具(道中飽きないように?)が数カ所配置されています。
景色は片側は滑走路、反対側はほぼグラウンド、とけっこう単調なので?道のりがこの上なく長く感じました(^^;
この南北の連絡路「プロムナード」の通行時間は決められているので(9:00〜16:30)、早朝や夕方に通ろうとする場合は注意が必要ですね。
飛行機ビューポイントが点在する北地区
調布飛行場の北側に位置する、武蔵野の森公園「北地区」には、広大な芝生広場や修景池、築山など風景の見所があるとともに、東、西、北の各方面から飛行場の滑走路が見渡せるポイントがあり、飛行機好きにはうってつけのエリアです。
調布飛行場は、現在、大島や八丈島など伊豆諸島への定期便が発着しており、併せて個人・企業所有のセスナ機の拠点となっています。
芝生広場や池、コニファー園などの見どころ
武蔵野の森公園「北地区」の中央部には、ゆるやかな起伏が広がる芝生広場があり、その名も「大芝生広場」!
レジャーシートをひろげるのにちょうど良いスペースですね。
大芝生広場の東側にあるのが「修景池」
水面に植栽が映えて(晴れていたらもっときれいなのでしょうね^^)絵画のような風景ですが、この池の水は災害時に利用されるという実用面も兼ねているそうですよ。
武蔵野の森公園「北地区」の正門横にあるのが「花とコニファー園」です。
さまざまな色・形状のコニファーを見ることができます。
そして、道路をはさみ「北地区」の東側にあるのが「遊びの広場」です。
芝生広場と流れが広がっています。
また「遊びの広場」の一角にあるのが「掩体壕」と呼ばれる施設です。
「掩体壕」とは、飛行機を敵の空襲から守るための格納庫で、調布飛行場が日本陸軍の拠点として利用されていた太平洋戦争当時、「本土決戦」に備えて、残り少なく貴重な飛行機を温存するためのものだったそうです。
飛行機ビュースポット3選!
武蔵野の森公園「北地区」には調布飛行場を発着する飛行機が見られる高台のスポットが点在します。
その1 展望の丘
調布飛行場の北端に接している、小高い丘です。
滑走路に面しているので、離陸の瞬間をほぼ正面から見ることができます。
その2 ふるさとの丘
大芝生広場の南側に位置する築山です。
調布飛行場の西側から滑走路を眺めることができます。
頂上には、各都道府県ごとにゆかりの石が展示されています。
ちょうど、伊豆諸島への定期便が離陸するところをキャッチできました!
エンジンの音が大迫力!
その3 遊びの広場の展望デッキ
武蔵野の森公園「北地区」のうち、調布飛行場の東側に位置する「遊びの広場」の一角には、階段で上がれる展望デッキがあります。
街路樹の向こうに滑走路を臨むことができます。
事前に飛行機の離着陸時刻をチェックしておくのがおすすめです!
新中央航空の時刻表サイトはこちら
動画でもチェックしてね
駐車場とアクセス
駐車場は南・北地区に各1か所ずつあり、第一駐車場(北地区)と第二駐車場(南地区)となっています。
武蔵野の森公園のオフィシャルサイトはこちら
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