「飛鳥山公園」は東京都北区にある区立の公園です。
江戸時代から「お花見の名所」として名高く、小高い丘の上に造られた公園内には多数のサクラが植樹され、現在でもお花見スポットとして、開花時期には花見客で賑わっています。
お花見だけではなく、夏季に水遊びができるじゃぶじゃぶ池や、SLなどが展示されている遊具広場など、子どもたちが楽しめる遊び場も各所あります。
また、園内には3つの博物館があり、明治の実業王・渋沢栄一ゆかりの建造物が保存されていたりと、大人の知識欲も満たされる文化スポットでもあります。
今回は
飛鳥山公園にはどんな施設があるのかな
子供たちの楽しめるスポットはどんなところかな
といった疑問についてレポしていきます!
一周回って新鮮!?昭和レトロな「こどもらんど」
飛鳥山公園の南側には、さまざまな遊具がそろった広場「こどもらんど」があります。
広場内には、パパママ、もしかするとじいじ、ばあばの時代から変わらないのでは?という、昭和ノスタルジーたっぷりな遊具がいろいろと揃っています!
おままごとスペース
砂場は藤棚の下にあります
うんてい オーソドックスな形です
うんてい 懐かしい形^^
動物のオブジェ 塗装がはげているのはたくさんのちびっ子たちが頑張ってよじ登った証拠ですね^_^
ジャングルジム オーソドックスな形です
回転遊具 近年は少なくなりましたね
ブランコ
ちびっ子でも安心 お尻が固定されるタイプのブランコもあります。
すべり台 支えているのはなんとゾウさん!?
そして、広場中央にそびえるのがお山のお城!
2層構造になっていて、各所からすべり台で降りることができます。
また、「こどもらんど」の隣の木陰にはちびっ子向けの複合遊具があり、遊具広場の遊具にまだチャレンジできない子どもたちでも、安心して遊ぶことができます。
流れと噴水の2タイプ!じゃぶじゃぶ池
「こどもらんど」より階段を下ると、噴水や渓流を模したじゃぶじゃぶ池のある広場があります。
水が流れる夏季は、水遊びを楽しむ親子連れでにぎわうスポットです。
広場の中央にある噴水
玉石舗装のところでチャプチャプできます。
こちらは渓流を模した流れ 滝がダイナミックです
音も涼やか〜
ゴツゴツした岩場を流れ・・
下流の洲浜に至ります
岩がたくさん配置されているので、腰掛けて足浴するのも気持ち良い♪
乗り物好きにたまらないスポットもたくさん!
「飛鳥山公園」はとりわけ乗り物好きにとって外せないスポットがいくつもあります。
駅前と公園山頂をむすぶモノレール
まずは最寄駅である「王子駅」駅前から発車する「あすかパークレール・アスカルゴ」
高低差の大きい「公園入口(王子駅前)〜飛鳥山公園山頂」を結ぶモノレールですが、なんと無料で乗車できるのです!
乗車時間2分で山頂駅まで連れて行ってくれますよ^^
遊具広場内のレトロ車両
「こどもらんど」に展示されているのが、昭和の時代に活躍した車両たちです。
こちらは昭和53年まで走っていた都電
お次はD51蒸気機関車、ボディの大きさに圧倒されます。
運転席に入ることができますので、運転手気分になれそうです。
トレインビューが楽しめるデッキ
「こどもらんど」の一角には売店があり、店舗脇にあるデッキからは新幹線の高架や在来線の線路を眺めることができます。
東北・北陸・上越各新幹線が数分おきにやってくるうえ、下段の在来線線路では京浜東北線を見ることができるので、電車好きにはおすすめのスポットです!
3つの博物館と偉人ゆかりの建物がある文化スポット
「飛鳥山公園」には「紙の博物館」「北区飛鳥山博物館」「渋沢史料館」と3つの博物館があります。
洋紙工場発祥の地「王子」にちなんだ「紙の博物館」
北区の自然や歴史を紹介した「北区飛鳥山博物館」
そして明治の実業王「渋沢栄一」の歴史資料を展示した「渋沢史料館」(2020年9月現在休業中)
と、それぞれ個性的です。
また、公園南端の「渋沢庭園」には、渋沢栄一ゆかりの歴史的建造物「晩香盧(ばんこうろ)」や
「青淵文庫」
と、文化的見どころも各所あります。
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